攻略法

連勝するほど利益が大きくなる!パーレー法の使い方と活用のコツを解説

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カジノゲーム攻略法のひとつ「パーレー法」は「逆マーチンゲール法」と呼ばれるように勝てば賭け金を倍にする方法です。

連勝が続けばそれだけ利益が大きくなりますが、連勝中にいつやめるのかが課題となっています。

ハンナ
ハンナ
そこでパーレー法の使い方と実践例から考察した活用のためのコツを徹底解説します。

パーレー法とはどんな攻略法?

「パーレー法」とは…
連勝する間は賭け金を倍にするカジノゲーム攻略法です。
別名「逆マーチンゲール法」とも呼ばれます。

勝率が50%近くで勝った時の配当が2倍のゲームで使用します。連勝が続くほど獲得する利益が多くなるのが特徴です。

オンランカジノでパーレー法は使えるの?

パーレー法はオンカジのゲームで使用できます。

やり方は単純に賭け金を倍にするだけなので、誰でも簡単に実行できるでしょう。またパーレー法が使えるゲームもいろいろあるので、ユーザーが得意なゲームで実践できるのも利点です。

ハンナ
ハンナ
利益を得るまでの時間もさほどかからないので、長時間ゲームプレイに拘束されることもないでしょう。

パーレー法が使えるゲーム

ハンナ
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パーレー法は次のゲームで使用できます。

ルーレット

ルーレットで勝率が約50%、2倍配当の賭け方は次のものがあります。

  1. レッドブラック(赤・黒)
  2. オッドイーブン(奇数・偶数)
  3. ハイロー(ハイ・ロー)

いずれも2択の賭け方で「0」(あるいは「00」)にボールが落ちると外れます。完全にランダムに結果が決まるので、パーレー法はどの賭け方にも使えます。

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バカラ

バカラには次の賭け方がありますが、勝率と配当が異なります。

プレイヤーの勝ち バンカーの勝ち
勝率 44.62% 45.86%
配当 2倍 1.95倍

プレイヤーの勝ちに賭けて当たれば2倍配当を獲得しますが、勝率はやや低くなります。

バンカーの勝ちに賭けると、勝率はやや高いものの配当が1.95倍と少なくなります。

どちらもパーレー法を使うことは可能なので、好きなほうにベットするとよいでしょう。

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ブラックジャック

ブラックジャックの勝率は明確に50%近くとなるわけではありません。

還元率が100%に近いのですが、「ナチュラル(最初の2枚で合計数が21になること)」で勝つと配当が2.5倍になります、つまり勝率は50%よりもかなり低くなると考えられます。

ただしブラックジャックには「ベーシックストラテジー」という攻略法があるので、パーレー法をブラックジャックで使う場合にはベーシックストラテジーを利用するとよいでしょう。
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パーレー法の使い方

ハンナ
ハンナ
それでは具体的にパーレー法の使い方を説明します。

賭け金を決める

ベットするゲームと賭け方を決めたら、最初に賭け金を決めます。

マーチンゲール法とは異なり、連敗しても賭け金は増えません。もちろん連敗が続けば累積損失はそれなりに大きくなります。

自分の資金を考慮して最初の賭け金を決めるようにしましょう。

負けたら賭け金はそのままに

ゲームプレイを開始して負けた場合には賭け金を最初の額のままにします。

連敗している間は常に最初の賭け金のままベットするということです。

勝ったら賭け金を倍にする

ゲームに勝ったら賭け金を倍にします。たとえば最初に1ドルをベットして連勝する間は、賭け金と利益は次のようになります。

回数 賭け金 利益
1
1
+1
2
2
+3
3
4
+7
4
8
+15
5
16
+31

負けたら賭け金を戻す

連勝している間は賭け金を倍にしますが、1度でも負けたら賭け金は最初の金額に戻します。つまり何連勝していようとも、最後に負けたらその時点で「-1」の損失が生じるということです。

やめ時はルール化されていない

連勝中は賭け金を倍にするパーレー法ですが、いつやめるのかは明確にルール化されていません。

いずれは負けることになるので、何連勝したらパーレー法を終了するのかを明確にしておかないと利益が出ないということです。

パーレー法の実例

ハンナ
ハンナ
実際にオンカジのデモプレイを使ってパーレー法を実践してみましょう。

ここではバカラで「プレイヤーの勝ち」にベットしてみます。最初の賭け金は1ドルとしています。

1回目:1ドルベット(外れ)

parlay1

最初に1ドルをベットします。

parlay2

バンカーの勝ちで外れます。次も1ドルをベットします。

2回目:1ドルをベット(当たり)

parlay3

プレイヤーの勝ちとなり当たります。次は2ドルをベットします。

3回目:2ドルをベット(外れ)

parlay4

バンカーの勝ちとなり外れます。次は1ドルをベットします。

4回目:1ドルをベット(外れ)

parlay5

バンカーが勝ったので外れます。次も1ドルをベットします。

5回目:1ドルをベット(当たり)

parlay6

プレイヤーの勝ちとなり当たります。次は2ドルをベットします。

6回目:2ドルをベット(引き分け)

parlay7

引き分けとなり損益はありません。次も2ドルをベットします。

7回目:2ドルをベット(当たり)

parlay8

プレイヤーが勝ったので当たりです。次も続ける場合は4ドルをベットします。

パーレー法のメリット

ハンナ
ハンナ
パーレー法のメリットには次のようなものがあります。

連勝が続けば利益が大きくなる

パーレー法は連勝し続けると利益は相当に大きくなるのがメリットです。

仮に5連勝すれば、最初の賭け金の31倍もの利益を獲得します。逆に5連敗しても損失は最初の賭け金の5倍なので、5連敗後に5連勝すれば利益は賭け金の26倍になるということです。

やり方が簡単

パーレー法はとにかく勝てば前回の賭け金を倍にするだけのルールです。

ハンナ
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計算が簡単なので、誰でもすぐに実践できるのがメリットとなります。

対象の賭け方が多い

パーレー法は勝率が50%近くで2倍配当の賭け方で使えるので、オンカジで遊べる対象ゲームが多いことも利点です。

特にライブカジノならゲーム結果の履歴データが残るので、ユーザーに有利と思われるテーブルを選ぶことができます。

パーレー法のデメリット

ハンナ
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パーレー法には次のようなデメリットがあります。

連勝が止まると損失になる

連勝中は賭け金を倍にして利益が増え続けるパーレー法ですが、どれほど利益が積み上がっても1回負けるとそのすべてを失うのがデメリットです。

損失額は最初の賭け金のみなのでダメージは少ないものの、連敗による損失を回収することも利益を出すこともできません。

やめ時の判断が難しい

連勝が続く間にパーレー法を終了すれば利益が残りますが、いつやめるのかを判断するのが難しいこともデメリットだと言えます。

パーレー法のルールでは明確にいつやめるのが最適なのかが示されていません。ここはユーザーの判断に任されているので、誰もが難しいと思うところでしょう。

パーレー法を活用するポイント

ハンナ
ハンナ
パーレー法のメリットとデメリットを考慮して、どのように活用すればよいのかを解説します。

利益が出たらやめる

パーレー法のデメリットである「やめ時がわからない」ことに対しては、「利益が出たらやめる」というルール化で対応できます。

連敗による損失を回収して利益が出た時点でパーレー法を終了するということです。すでに利益となっていれば、その後に生じた損失を回収したら終了とすればよいでしょう。

ゲーム結果の偏りを利用する

オンカジのライブカジノにはゲーム結果のデータが残ります。そして勝率が50%近くであっても、ゲーム結果には時に大きな偏りが生じることがあります。

たとえばルーレットで「黒」のポケットにボールが落ちる割合が「赤」のポケットに落ちる割合よりもかなり大きい場合には、「赤」のポケットに落ちる割合が多くなると推測されます。

このようにライブカジノのデータを利用してパーレー法を使えば、より勝率が高くなる可能性があります。

parlay9

※ 「赤」が45%で「黒」が53%とかなり偏りが生じている

前回と同じ結果に賭ける

パーレー法は「どのように賭けるのか」も大事なポイントです。

たとえばルーレットの「赤・黒」の場合、次の3通りの賭け方があります。

  1. 赤にベットし続ける
  2. 黒にベットし続ける
  3. 前回と同じ色にベットする

バカラのように連続することが多いテーブルでは効果があるでしょう。

parlay10

※ 「バカラ」の罫線の例

パーレー法の注意点

ルーレットやバカラのような2択の賭け方の場合、両方にベットすることはオンカジで禁止されています。

たとえばルーレットの「赤」と「黒」の両方にベットするのは禁止行為ということです。

たとえば「赤」にのみベットするケースと「黒」にのみベットするケースを同時に試してみたいと思うかもしれませんが、これは禁止行為になるので注意しましょう。

このような賭け方が禁止されるのは、入金額と同額以上を賭ける「勝利金の出金条件」をクリアしやすくなるためで、マネーロンダリングを防止するためとなっています。

まとめ:パーレー法を使いこなそう

パーレー法は連勝すれば賭け金を倍にするだけの簡単なカジノゲーム攻略法です。ただし、やめ時はいつなのかが明確にルール化されていないので、何連勝すれば終了するのかを判断するのが難しいところです。

ハンナ
ハンナ
オンカジはデモプレイもできるので、まずは実践して自分なりの活用方法を考案してみてはいかがでしょうか。

パーレー法の実践レポート

実際にオンカジのゲーム結果を利用した実践レポートをご紹介します。

ルーレットによる実践レポート

パーレー法の検証には多くのデータが必要なので、ライブカジノにおけるルーレットの履歴データを利用します。

parlay11

こちらは500回分の出目(結果)記録です。右下から左上にかけてゲームが進行しています。「黒22」が最新の結果となっています。

ルーレットでの賭け方

ここでは次の3通りの賭け方でパーレー法の実践検証をしてみます。

  • 赤にのみベット
  • 黒にのみベット
  • 前回と同じ色にベット

そして連勝中は常に賭け金を倍にし、負けたら賭け金を最初の金額に戻します。最初の賭け金は1ドルとします。

「賭け金その2」と「損益その2」は利益が出た時点でパーレー法を終了したケースでの損益です。

ルーレットでのパーレー法実践結果

ルーレットでパーレー法を使った実践結果は次のようになります。

① 赤にのみベット

回数 出目 結果 賭け金 損益 賭け金
その2
損益
その2
1 赤 1 1 +1 1 +1
2 赤 21 2 +3 1 +2
3 黒 13 × 4 -1 1 +1
4 赤 23 1 ±0 2 +3
5 赤 19 2 +2 1 +4
6 黒 31 × 4 -2 1 +3
7 黒 35 × 1 -3 1 +2
8 黒 17 × 1 -4 1 +1
9 黒 26 × 1 -5 1 ±0
10 黒 28 × 1 -6 1 -1
11 赤 32 1 -5 1 ±0
12 赤 30 2 -3 2 +2
13 黒 31 × 4 -7 1 +1
14 黒 26 × 1 -8 1 ±0
15 赤 3 1 -7 1 +1
16 黒 26 × 2 -9 2 -1
17 黒 13 × 1 -10 1 -3
18 黒 13 × 1 -11 1 -4
19 黒 17 × 1 -12 1 -5
20 黒 22 × 1 -13 1 -6

② 黒にのみベット

回数 出目 結果 賭け金 損益 賭け金
その2
損益
その2
1 赤 1 × 1 -1 1 -1
2 赤 21 × 1 -2 1 -2
3 黒 13 1 -1 1 -1
4 赤 23 × 2 -3 2 -3
5 赤 19 × 1 -4 1 -4
6 黒 31 1 -3 1 -3
7 黒 35 2 -1 2 -1
8 黒 17 4 +3 4 +3
9 黒 26 8 +11 1 +4
10 黒 28 16 +27 1 +5
11 赤 32 × 32 -5 1 +4
12 赤 30 × 1 -6 1 +3
13 黒 31 1 -5 1 -2
14 黒 26 2 -3 2 ±0
15 赤 3 × 4 -7 4 -4
16 黒 26 1 -6 1 -3
17 黒 13 2 -4 2 -1
18 黒 13 4 +0 4 +3
19 黒 17 8 +8 1 +4
20 黒 22 16 +24 1 +5

③ 前回の色にベット

回数 出目 結果 賭け金 損益 賭け金
その2
損益
その2
1 赤 1
2 赤 21 1 +1 1 +1
3 黒 13 × 2 -1 1 ±0
4 赤 23 × 1 -2 1 -1
5 赤 19 1 -1 1 ±0
6 黒 31 × 2 -3 2 -2
7 黒 35 1 -2 1 -1
8 黒 17 2 ±0 2 +1
9 黒 26 4 +4 1 +2
10 黒 28 8 +12 1 +3
11 赤 32 × 16 -4 1 +2
12 赤 30 1 -3 1 +3
13 黒 31 × 2 -5 1 +2
14 黒 26 1 -4 1 +3
15 赤 3 × 2 -6 1 +2
16 黒 26 × 1 -7 1 +1
17 黒 13 1 -6 1 +2
18 黒 13 2 -4 2 +4
19 黒 17 4 ±0 1 +5
20 黒 22 8 +8 1 +6

バカラによる実践レポート

バカラもライブカジノに罫線(出目の記録)が残るので、このデータを利用してパーレー法の実践結果をチェックしてみます。

parlay12

こちらの罫線を使い、最初に1ドルをベットしてのパーレー法を検証します。ゲーム結果は左から右に記録されています。白抜きの赤丸と青丸がある罫線を使っています。

バカラでのパーレー法の賭け方

バカラもルーレットと同様に次の3通りの賭け方が考えられます。

  • プレイヤーの勝ちにのみベット
  • バンカーの勝ちにのみベット
  • 前回勝ったほうにベット

ゲーム結果は「P」が「プレイヤーの勝ち」で「B」が「バンカーの勝ち」を示します。引き分けはカウントしていません。

なおバンカーの勝ちで当たれば配当は1.95倍ですが、賭け金によっては配当は1.90倍で計算されます。

バカラでのパーレー法実践結果

3通りの賭け方それぞれの実践結果は次のようになります。なおバンカーの勝ちにベットして勝った場合の配当は「1.90倍」で計算しています。というのも、最低賭け金は0.10ドルなので1ドルをベットして得られる配当は1.9ドルになるからです。

① プレイヤーの勝ちにベット

回数 出目 結果 賭け金 損益 賭け金
その2
損益
その2
1 B × 1 −1 1 −1
2 B × 1 -2 1 -2
3 P 1 -1 1 -1
4 P 2 +1 2 +1
5 B × 4 -3 1 ±0
6 P 1 -2 1 +1
7 P 2 ±0 1 +2
8 P 4 +4 1 +3
9 B × 8 -4 1 +2
10 P 1 -3 1 +3
11 B × 2 -5 1 +2
12 P 1 -4 1 +3
13 P 2 -2 1 +4
14 B × 4 -6 1 +3
15 B × 1 -7 1 +2
16 B × 1 -8 1 +1
17 B × 1 -9 1 ±0
18 B × 1 -10 1 -1
19 B × 1 -11 1 -2
20 P 1 -10 1 -1

② バンカーの勝ちにベット

回数 出目 結果 賭け金 損益 賭け金
その2
損益
その2
1 B 1 +0.9 1 +0.9
2 B 2 +2.7 1 +1.8
3 P × 4 -1.3 1 +0.8
4 P × 1 -2.3 1 -0.2
5 B 1 -1.4 1 +0.7
6 P × 2 -3.4 2 -1.3
7 P × 1 -4.4 1 -2.3
8 P × 1 -5.4 1 -3.3
9 B 1 -4.5 1 -2.4
10 P × 2 -6.5 2 -4.4
11 B 1 -5.6 1 -3.5
12 P × 2 -7.6 2 -5.5
13 P × 1 -8.6 1 -6.5
14 B 1 -7.7 1 -5.6
15 B 2 -5.9 2 -3.8
16 B 4 -2.3 4 -0.2
17 B 8 +4.9 8 +7.0
18 B 16 +19.3 1 +7.9
19 B 32 +48.1 1 +8.8
20 P × 64 -9.5 1 +7.8

③ 前回勝ったほうにベット

回数 出目 結果 賭け金 損益 賭け金
その2
損益
その2
1 B
2 B 1 +0.9 1 +0.9
3 P × 2 -1.1 1 -0.1
4 P 1 -0.1 1 +0.9
5 B × 2 -2.1 1 -0.1
6 P × 1 -3.1 1 -1.1
7 P 1 -2.1 1 -0.1
8 P 2 -0.1 2 +1.9
9 B × 4 -3.9 1 +0.9
10 P × 1 -4.9 1 -0.1
11 B × 1 -5.9 1 -1.1
12 P × 1 -6.9 1 -2.1
13 P 1 -5.9 1 -1.1
14 B × 2 -7.9 2 -3.1
15 B 1 -7.0 1 -2.2
16 B 2 -5.2 2 -0.4
17 B 4 -1.6 4 +3.2
18 B 8 +5.6 1 +4.1
19 B 16 +20 1 +5.0
20 P × 32 -12 1 +4.0

パーレー法の実践結果の検証

パーレー法を開始してから利益となった時点で終了するルールでの実践は効果が見込めることがわかります。3通りの賭け方をしましたが、いずれもボラティリティが低く利益を出すケースが多く見られます。

また賭け方としては、ルーレットとバカラともに「前回の結果と同じほうにベットする」タイプでは利益となっています。

ルーレットは「赤」か「黒」がかなり連続することがありますし、バカラも同様にプレイヤーの勝ちあるいはバンカーの勝ちがかなり続くことがあります。

前回と同じ結果にベットすると、このような状況で大きく利益を増やすことになり、累積損失を回収することが可能となります。