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クラップスのルールや遊び方を徹底解説します

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クラップスは、サイコロを使うカジノゲームでアメリカのカジノでよくプレイされているゲームです。

2つのサイコロで出る数字の合計を予想するというもので、賭けのパターンが多くそれぞれの賭け勝ちに配当が用意されています。

この記事ではクラップスの特徴やルールについて解説します。

クラップスは歴史があるゲーム

クラップスは、サイコロを使うカジノゲームでアメリカのカジノでよくプレイされているゲームです。

2つのサイコロで出る数字の合計を予想するというもので、賭けのパターンが多くそれぞれの賭け勝ちに配当が用意されています。

ゲームの流れは比較的シンプルですが、賭けのパターンが多いためそれを覚えるのに少し慣れが必要なゲームです。

ハンナ
ハンナ
しかし、ルールを理解できればとても楽しいゲームでもあります。

初心者プレイヤーの方はまずはパスラインドントパスを覚えることからスタートしてみましょう。

クラップスは12世紀ごろに誕生した

クラップスの歴史はとても古く、12世紀ごろにはすでに中近東でプレイされていたとも言われています。

その後、ヨーロッパから世界中に広がったゲームです。

ハンナ
ハンナ
英語では別名「Seven-Eleven」と呼ばれています。

プレイヤーがシューターとなってサイコロを投げる

クラップスでは、プレイヤーがサイコロを投げるという特徴があります。

ハンナ
ハンナ
クラップスでは、サイコロを投げる人のことをシューターと呼びます。

ゲームに参加しているプレイヤーは順番にシューターとなり、サイコロを投げます。

ディーラーではなくプレイヤーがシューターになれるというところがこのゲームの楽しいところです。

ただ、初心者プレイヤーの方は「サイコロを投げるのはちょっと・・・」と思われるかもしれません。

その場合は、シューターをパスして次の人に譲ることができます。

緊張している場合や上手くできるか自信がないという場合は、無理をせずに次の人に譲りましょう。

シューターだからといって、特にメリットがあるというわけではないため譲っても勝敗には影響しません。

時々、クラップスのシューターを麻雀の親のようなイメージで捉えてしまうことがあるのですが、そういうものではありません。

そもそも、サイコロは誰が投げても良いから順番で回しているというだけのことで、特に利益はありません。

ただ、サイコロをプレイヤー自身が投げることでゲームに参加しているリアリティが感じられるといった楽しさはあります。

ハンナ
ハンナ
どうしたらいいのか解らないけどシューターをしたいという場合は、周りのプレイヤーを見て真似してもいいかもしれませんね。

サイコロを2個使うシンプルなゲーム

クラップスは、サイコロを2個使って出目の合計を様々なパターンで予想するというゲームです。

初心者プレイヤーにとっては、ルールや賭け方が複雑にも思えるでしょう。

しかし、1度理解してしまうとルールがとてもシンプルであることや賭け方のパターンが多いからこそ楽しめるゲームということが見えてきます。

クラップスのルールと手順

ここからはクラップスのルールと手順をチェックしましょう。

クラップスの手順

クラップスの手順はとてもシンプルです。

クラップスの手順
  1. プレイヤーが賭けをする
  2. シューターがサイコロを投げる
    (シューターは順番にプレイヤーが行う)
  3. カムアウトロールの結果が出る
    (出目が7か11であれば、パスラインは勝ち、出目が2, 3, 12の場合、パスラインは負け)
  4. ポイントが設定された場合は、勝敗が決まるまでサイコロを投げる

ゲームそのものの流れと手順はとてもシンプルですので、賭け方の基本であるパスラインドンドパスラインを覚えていればプレイできるゲームです。

クラップスのサイコロの出目

クラップスは2個のサイコロの出目に賭けるというゲームです。

サイコロの出目の確率は以下のとおりです。

2 2.77%
3 5.55%
4 8.33%
5 11.11%
6 13.88%
7 16.66%
8 13.88%
9 11.11%
10 8.33%
11 5.55%
12 2.77%
ハンナ
ハンナ
数字によって出現率が異なるため、賭ける場合には参考にしてみてください。

クラップスの基本的な賭け方

ここでクラップスの基本的な賭け方を確認しましょう。

パスライン

クラップスの基本と言える賭け方がパスラインです。

パスラインの賭け方

まず、最初に投げられるサイコロが、7か11(カムアウトロール)であれば勝ちとなり、2、3、12(クラップス)であれば負けという賭け方です。

この場合4、5、6、8、9、10が出た場合は数は「ポイント」として設定されます。

そして、ポイントが設定された後に、同じポイント数が出る前に7の出目が出た場合は負けてしまいますが、同じポイント数が先に出れば勝ちとなります。

次に、カムアウトロールで7または11が出た場合は、勝ちとなり、配当は1:1です。

続いて、カムアウトロールで2, 3, または12(クラップス)という場合は、負けです。

次に、カムアウトロールで4, 5, 6, 8, 9, 10が出たら、その数字は「ポイント」になるわけですが、この場合は、サイコロを振ります。

サイコロで、 同じポイントの数字より先に7が出れば負け、 7が出るより先に同じポイントの数が再度出たら勝ちとなります。

勝ちの場合の配当は1:1です。

ドントパス

ドントパスは、先ほど解説したパスラインの反対です。

ドントパスの賭け方

カムアウトロールで2または3が出れば勝ちとなり、7か11が出れば負けということです。

そして、12の場合は引き分けです。

そして、ポイントが設定される場合ですが、7がより先に同じポイント数が出れば負け、7が先に出たら勝ちです。

ハンナ
ハンナ
パスラインの真逆なので覚えやすいのではないでしょうか。

パスラインと比べて勝率が少しだけ高いと言われている賭け方です。

なお、ドントパスに関しては以下の可能性があります。

カムアウトロールが2か3の場合 ドントパスの場合は勝ちとなり1:1の配当を受け取れる
カムアウトロールが7か11の場合 賭けは負けとなる
カムアウトロールが12の場合 引き分け(プッシュ)となり、賭け金が返還される(カジノによっては負けとなるケースもある)
カムアウトロールが4, 5, 6, 8, 9,10の場合 出た数が「ポイント」になり、サイコロを振り続けます。
そして、7より先に同じポイントの数が出たら負けとなり、同じポイントの数字が7より先に出た場合は勝ちです。配当は1:1となります。

クラップスには上記以外にも賭け方があって、賭け方によって配当が異なります。

以下の表を参考にしてみてください。

賭け方 説明 配当
パスライン カムアウトロールで7または11が出るか、またはポイントが設定された後でそのポイントが出たら勝ち 1:1
ドントパス カムアウトロールで2または3が出るか、ポイントが設定された後に7が出れば場勝ち 1:1
カム ポイントが設定された後に、次のロールで7か11が出たら勝ち。
新たに設定されたポイントが出た場合も勝ちとなります
1:1
ドントカム ポイントが設定された後で、次のロールで2または3が出るか7が出たら勝ち 1:1
フィールド ロールで2, 3, 4, 9, 10, 11, 12が出たら勝ち(5, 6, 7, 8が出たら負け) 1:1 (2, 4, 9, 10, 11), 2:1 (2, 12)
プレース 4, 5, 6, 8, 9, または10が7の前に出ると勝ち賭ける 9:5 (4, 10), 7:5 (5, 9), 7:6 (6, 8)
ビッグ6および8 6または8が7の前に出ると勝ち 1:1

まとめ

クラップスは、とても歴史があるカジノゲームで、アメリカのカジノでよくプレイされているゲームです。

サイコロを2個使うゲームで、出目を予想して賭けるというのが基本です。

賭け方のパターンがとても多く一見、複雑に見えますがゲームそのものはとてもシンプルです。

クラップスでは、プレイヤーが順番でシューターというサイコロを投げる役割をします。

シューターだからといって特にメリットはありませんが、自らサイコロを投げられるという点はゲームの楽しさの付加価値として魅力があります。

ハンナ
ハンナ
基本的な賭けパターンを覚えてプレイしてみてください。