ポップな雰囲気が楽しいQuickspinの新作スロットゲーム「キャンディ・グリフ(Candy Gryph)」をご紹介します。配当の連鎖が続けば特殊効果により高配当とフリースピン獲得が狙えます。スロットの初心者はもちろんのこと、経験者も大いに楽しめるスペックとなっています。
そこで今回はキャンディ・グリフのゲームフローと、攻略を目指す人のためにデモプレイの実践結果による攻略ポイントを徹底解説します。
キャンディ・グリフの基本スペック
キャンディ・グリフ(Candy Gryph)の基本的なスペックは次のとおりです。
還元率(RTP) | 96.19% |
---|---|
ペイライン | なし |
リール | 7×7 |
最低/最高ベット額 | $0.20/$100 |
最大配当 | 13,000倍 |
最大マルチプライヤー | 99倍 |
フリースピン購入 | なし |
スピン速度 | 2段階 |
最大オートプレイ回数 | 最大1,000回 |
ジャックポット | なし |
ゲーム会社 | Quickspin |
リリース日 | 2024年1月31日 |
※ 還元率はオンカジサイトにより異なる場合があります
キャンディ・グリフはカスケードタイプのスロットゲームです。次のような特徴があります。
- 配当発生は連鎖機能を備えたクラスタータイプ
- 連鎖が続けばフリースピンを獲得
- フリースピンモードのマルチプライヤーは最大99倍
キャンディ・グリフのペイラインと配当表
キャンディ・グリフにはペイラインがありません。配当は同一シンボルが5つ以上隣接すれば発生するクラスタータイプとなります。
キャンディ・グリフで配当を発生させるシンボルは次の7種類です。
1つのシンボルは平均で7マスに出現する計算なので、配当は発生しやすいと考えられます。実際に1,000スピンの実践プレイデータでも、ほかのスロットゲームの平均値より高い配当発生率となっています。
キャンディ・グリフの特殊シンボル
キャンディ・グリフ(Candy Gryph)の特殊シンボルには次のものがあります。
【パワーワイルドシンボル】
パワーワイルドシンボルは配当が発生すると出現する仕組みです。
【パワーアップフィーチャー】
パワーワイルドシンボルを含む配当が発生するとパワーアップフィーチャーが出現します。パワーフィールドに並ぶ順番に出現し、最後にフリースピンを獲得する仕組みです。
【ワイルドシンボル】
ワイルドシンボルはパワーアップフィーチャーの1つが発動すると出現します。
キャンディ・グリフのゲーム開始前の準備
キャンディ・グリフをプレイする前の設定について説明します。
1スピンのベット額の設定
キャンディ・グリフのベット額はゲーム画面右下のコインアイコンをタップすると設定画面が開きます。
次の金額から選択できます。
0.20 | 0.40 | 0.60 | 0.80 |
1.00 | 1.40 | 2.00 | 4.00 |
5.00 | 6.00 | 8.00 | 10.00 |
20.00 | 40.00 | 60.00 | 100.00 |
※ 単位はUSD(米ドル)
金額の単位はオンラインカジノにより異なります。
ベット金額の刻み幅は4ドルから10ドルまでがこまかくなっています。しかしこの範囲で1,000スピン単位でのベット額変動をするとなれば、かなりの資金が必要になります。
そこでやや金額の刻み幅は大きくなりますが、キャンディ・グリフを攻略する場合は0.60ドルから2.00ドルの範囲内で賭け金を増減させるのがよいでしょう。
オートプレイ回数の設定
キャンディ・グリフのオートプレイ回数はスピンボタンの下にあるアイコンをタップすれば設定画面が開きます。
「アドバンスト」をタップするとオートプレイの自動停止設定ができます。
スピンボタンの上にあるアイコンをタップするとスピン速度が速くなります。
キャンディ・グリフのゲームフロー
キャンディ・グリフ(Candy Gryph)のゲームフローは次のようになっています。
- ベースゲーム時は同一シンボルが5つ以上隣接すると配当が発生
- 配当を発生させたシンボルは消滅しパワーワイルドシンボルが1つ出現
- 消滅したシンボルの代わりに追加シンボルが落下し、さらに配当が発生すれば連鎖になる
- パワーワイルドシンボルで配当が発生するとパワーアップフィーチャーが1つ発動
- 配当発生の連鎖が続き最後のパワーアップフィーチャー「BONUS」が発動すればフリースピンを獲得
- フリースピン回数がゼロになるとフリースピンモードは終了しベースゲームに戻る
キャンディ・グリフのゲーム演出
キャンディ・グリフ(Candy Gryph)のゲームフローと特殊効果などを詳しく説明します。
ベースゲーム時の演出
キャンディ・グリフはカスケードタイプのスロットなので、シンボルは上から落下して発生します。
スピン時はリールの下にあるパワーフィールドのフィーチャーシンボルも右から左に移動し、あらたなフィーチャーが並びます。スピンのたびにパワーフィールドに並ぶフィーチャーはランダムに決まりますが、最後のフィーチャーは必ず「BONUSフィーチャー」となります。
ベースゲーム時の配当発生条件
キャンディ・グリフは同じシンボルが5つ以上隣接すれば配当が発生します。
配当を発生させたシンボルは消滅し、パワーワイルドシンボルが1つ出現します。また消滅したシンボルの代わりに追加シンボルも落下します。
さらに配当が発生すれば連鎖となります。
配当発生のあとに出現したパワーワイルドシンボルで配当が発生すると、パワーフィールドに並ぶ左のフィーチャーから順番に発動します。
パワーアップフィーチャーには次の4種類があります。
BONBON BOMB
BONBON BOMBフィーチャーが発動すると、止まった位置の縦列と横列すべてのシンボルを取り除きます。
LOLLIPOP ROCKET
LOLLIPOP ROCKETフィーチャーはランダムに選んだ1種類の低配当シンボルをすべて取り除きます。
BOUNCY BEAN
BOUNCY BEANフィーチャーは4個から10個のワイルドシンボルを出現させます。
BONUS
BONUSフィーチャーが出現すればフリースピンを獲得してフリースピンモードに移行します。
フリースピンモード時の演出
キャンディ・グリフのフリースピンモードについて説明します。
獲得するフリースピン回数
BONUSフィーチャーが出現すると9回分のフリースピンを獲得してフリースピンモードに移行します。
フリースピンモードのゲームフロー
キャンディ・グリフのフリースピンモードは基本的にベースゲームと同じように進行します。ただひとつ異なる点は、マルチプライヤーが付いたフィーチャーが出現することです。
マルチプライヤーが付いたフィーチャーは1スピンが終わると位置を移動しながらリール上に留まります。またワイルドシンボルとしての機能もあるので、配当発生につながればマルチプライヤー倍率が1つ上昇します。
フリースピン追加
フリースピンモード中もパワーアップフィーチャーはベースゲームと同じように出現します。そして連鎖が続き最後のBONUSフィーチャーが出現すると、フリースピンが3回追加されます。
連鎖が続いてマルチプライヤー倍率が上昇することで、フリースピンモードでは高配当が発生しやすくなります。
フリースピン回数がゼロになるとフリースピンモードは終了し、ベースゲームに戻ります。
キャンディ・グリフの実践結果
それでは実際にキャンディ・グリフ(Candy Gryph)のデモプレイでの実践結果をご紹介します。
実践プレイのやり方
キャンディ・グリフの実践プレイは次の条件で行っています。
- ベット額は1スピン1ドル
- 100スピンを10回
- スピン速度は高速
今回はQuickspinの公式サイトでデモプレイをしていますが、もちろんキャンディ・グリフはオンラインカジノでプレイできます。
実践結果
キャンディ・グリフで100スピンを10回行ったトータルの結果が以下になります。
配当獲得数は100スピンあたりの数値を、カッコ内の数字は単発から最大連鎖までにおけるそれぞれの割合を意味します。平均所要時間は100スピンの時間です。
なお、以下の数値はすべてこの記事で調査した独自データとなっています。
トータル還元率 | 91.94% |
---|---|
通常スピン還元率 | 45.23% |
フリースピンモード還元率 | 46.71% |
通常スピン配当獲得率 | 34.20% |
フリースピン獲得率 | 1.70% |
通常スピン平均配当 | 1.32倍 |
フリースピンモード平均配当 | 27.47倍 |
配当単発平均数 | 20.80(60.82%) |
配当2連鎖平均数 | 1.50(4.39%) |
配当3連鎖平均数 | 6.00(17.54%) |
配当4連鎖平均数 | 1.90(5.56%) |
配当5連鎖平均数 | 1.50(4.39%) |
配当6連鎖平均数 | 0.80(2.34%) |
配当7連鎖以上平均数 | 1.70(4.97%) |
所要平均時間(100スピン) | 12.1分 |
100スピンごとの実践結果
キャンディ・グリフの100スピンごとの実践データをご紹介します。
1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | 6回目 | 7回目 | 8回目 | 9回目 | 10回目 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
トータル損益 | +96.65 | -36.70 | -16.70 | +12.05 | -52.60 | +51.95 | -34.45 | -45.55 | -35.95 | -19.35 |
通常スピンの獲得配当 | 57.50 | 63.30 | 39.40 | 42.25 | 47.40 | 45.15 | 38.05 | 54.45 | 45.90 | 18.90 |
通常スピン最大配当 | 5.55 | 6.45 | 5.35 | 4.75 | 12.60 | 3.90 | 6.40 | 6.00 | 5.20 | 7.55 |
フリースピン獲得配当 | 139.15 | 0 | 43.90 | 69.80 | 0 | 106.80 | 27.50 | 0 | 18.15 | 61.75 |
通常スピン配当獲得回数 | 41回 | 37回 | 34回 | 29回 | 41回 | 29回 | 25回 | 37回 | 35回 | 34回 |
フリースピン獲得回数 | 2 | 0 | 3 | 4 | 0 | 3 | 1 | 0 | 2 | 2 |
配当単発 | 24 | 23 | 24 | 16 | 30 | 17 | 14 | 21 | 20 | 19 |
配当2連鎖 | 1 | 3 | 1 | 0 | 4 | 1 | 2 | 1 | 2 | 0 |
配当3連鎖 | 8 | 6 | 3 | 6 | 3 | 6 | 4 | 10 | 6 | 8 |
配当4連鎖 | 2 | 3 | 1 | 2 | 1 | 1 | 1 | 3 | 3 | 2 |
配当5連鎖 | 1 | 1 | 2 | 2 | 3 | 1 | 2 | 1 | 1 | 1 |
配当6連鎖 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 2 |
配当7連鎖以上 | 4 | 0 | 3 | 2 | 0 | 2 | 2 | 0 | 2 | 2 |
所要時間 | 16分 | 7分 | 12分 | 16分 | 7分 | 14分 | 9分 | 17分 | 11分 | 12分 |
※ 金額の単位はUSD(米ドル)
高配当獲得の流れ
キャンディ・グリフの1,000スピン実践プレイで獲得した高配当に至る流れをご紹介します。
ベースゲームの高配当【12.60倍】
ベースゲームで最大配当を獲得したのは5回目の100スピンです。キャンディ・グリフで高配当を獲得するためには連鎖回数が必要ですが、連鎖が続けばフリースピンを獲得する可能性が高くなります。
よってベースゲームで高配当を獲得するケースとしては、高配当シンボルでの一撃という形になりそうです。
フリースピンモードの高配当【98.70倍】
フリースピンモードで高配当を獲得したのは1回目の100スピンです。
※ フリースピン獲得
※ フリースピン追加
BIG WIN獲得が続いて98.70倍の配当を獲得しフリースピンモードが終了しました。
実践結果からわかること
今回のキャンディ・グリフ(Candy Gryph)での実践プレイの結果からわかることを解説します。
キャンディ・グリフの評価
キャンディ・グリフの実践プレイから得られたデータから、そのスペックの評価をします。カッコ内はほかのスロットゲームの平均値です(独自調査によるもの)。
項目 | 評価 |
---|---|
ボラティリティ | 95.58 (99.25) |
通常スピン還元率(%) | 45.23 (60.24) |
フリースピンモード還元率(%) | 46.71 (35.13) |
配当発生率(%) | 34.20 (29.69) |
フリースピン発生率(%) | 1.70 (0.65) |
連鎖率(%) | 39.18 (38.35) |
通常スピン平均獲得配当(倍) | 1.32 (2.15) |
フリースピン平均獲得配当(倍) | 27.47 (62.54) |
100スピン平均時間(分) | 12.1 (6.1) |
評価からわかるスロットの特性
キャンディ・グリフの評価から次のような特性を持つことがわかります。
これはあくまでも1,000スピンの結果をもとにしたデータ解析です。
ボラティリティ
ボラティリティは本来のRTP(還元率)がどの程度ゲーム結果に反映されているかを示す数値です。
キャンディ・グリフのボラティリティは低めの数値ですが、これはほかのスロットゲームの平均値よりもやや低いといった感じです。
このボラティリティ数値は100から乖離するほどボラティリティが高くなることを意味します。よってキャンディ・グリフは1,000スピンでも本来の還元率に近い配当を獲得する可能性が高いことがわかります。
これによりキャンディ・グリフの攻略では、割と少ないスピン数でも収支をプラスにする可能性が高いと考えられます。
通常スピン還元率
キャンディ・グリフの通常スピン還元率はかなり低めです。これはベースゲームでの配当のみでは収支をプラスにすることは難しいことを意味します。
ベースゲームのボラティリティもさほど高くありませんし、高配当が発生する特別な演出もありません。よってキャンディ・グリフの攻略にはフリースピンの獲得が必要であることがわかります。
フリースピンモード還元率
キャンディ・グリフのフリースピンモードは発生率も還元率も高くなっています。ただし平均獲得配当は少なめなので、ボラティリティはさほど高くないと考えられます。
つまり一撃でマイナス収支を一気にプラスにするのは難しいということです。この点を踏まえてキャンディ・グリフの攻略を考える必要がありそうです。
キャンディ・グリフ攻略のポイント
キャンディ・グリフ(Candy Gryph)の実践データからわかる攻略のポイントを説明します。
まずベースゲームの配当でのみ収支をプラスにするのは難しいので、フリースピンの獲得は必須と考えます。フリースピンの獲得率はかなり高いものの、平均的な配当はそれほど高くありません。
よってフリースピンモードが終了した時点で獲得した配当の還元率をチェックし、本来の還元率との乖離がそれほど大きくならないようにベット額を調整する必要があるでしょう。
ひとつ注意点を挙げるなら、プレイ時間が長くなることでしょう。高速スピンでスピン回転を速くしても、演出に時間がかかります。今回のスピン平均時間は高速スピンによるものですが、ほかのスロットの平均値の倍ほどとなっています。
まとめ:キャンディ・グリフは派手な演出を楽しめるスロット
キャンディ・グリフ(Candy Gryph)はパワーアップフィーチャーの演出が楽しいポップな雰囲気のスロットです。その点でスロットをあまりプレイしていない人も存分に楽しめると思います。
さらにフリースピンモードではマルチプライヤーの増加により高配当が期待できるので、スロット攻略に取り組む経験者にもおすすめです。一撃の当たりはなかなか出ませんが、じっくりと攻略する楽しさを味わえます。