ビッグバッドウルフ(Big Bad Wolf)は「3匹の子豚」をモチーフにしたスロットゲームです。かわいらしいグラフィックと楽しめるアニメーション演出で、誰でも楽しめる内容になっています。そしてそのかわいらしいゲームデザインに加えて、大きな爆発力を秘めたハイボラティリティスロットであることも人気の理由です。ここではビッグバッドウルフの遊び方と実践プレイのデータ、さらにそこから考察する攻略のヒントをご紹介します。
ビッグバッドウルフの基本スペック
ビッグバッドウルフ(Big Bad Wolf)の基本的なスペックは次のとおりです。
還元率(RTP) | 97.34% |
---|---|
ペイライン | 25通り |
リール | 5×3 |
最低/最高ベット額 | $0.25/$100 |
最大配当 | 不明 |
マルチプライヤー | 最大2倍 |
ボーナスモード | あり |
ボーナス購入 | なし |
スピン速度 | 2段階 |
オートプレイ | 10〜1,000回 |
ジャックポット | なし |
ゲーム会社 | QUICKSPIN |
リリース日 | 2013年 |
※ 還元率はオンカジにより異なることがあります
ビッグバッドウルフの3つのおすすめポイント
ビッグバッドウルフには次のようなおすすめポイントがあります。
- かわいらしいグラフィック
- 楽しめるゲーム演出
- 爆発力のあるボーナスモード
ビッグバッドウルフのペイランと配当表
ビッグバッドウルフには25通りのペイラインがあります。
左端から同一シンボルが3個以上揃うと配当が発生します。
シンボルごとの配当は次のようになっています。
【高額配当】
【少額配当】
ゲーム開始前の準備
ビッグバッドウルフをプレイする前の設定を説明します。
1スピンのベット額を決める
まずは1スピンのベット金額を決めておきましょう。収支をプラスにするためには、時に数百スピンが必要になります。それを踏まえて資金に応じたベット額にするとよいでしょう。
ベット金額はスピンボタンの右にあるコインアイコンをタップすれば選択できます。
この15通りから選択できます。資金が少ない人は「0.25ドル」にしておくことをおすすめします。
そのほかの設定
1スピンごとにタップせずにすむよう、自動プレイ設定にしておくとよいでしょう。スピンボタンの左にあるアイコンをタップすると、次のように回数を選択できます。
「アドバンスト」をタップすると「ベーシック」に切り替わり、自動スピン解除の条件設定ができます。
「カスタム」を選ぶと自分で数字を打ち込めます。
自動プレイアイコンの左にあるアイコンをタップするとスピン速度を速くできます。
ほかに設定としてはBGMのオン/オフがあります。
左側のスピーカーをタップすれば変更できます。
ビッグバッドウルフのゲームフロー
ビッグバッドウルフのゲームフローは次のようになります。
① 通常スピンでペイライン上にシンボルが揃うと配当発生
② 配当発生の連鎖が続くとワイルドシンボルが増える
③ ウルフシンボル3個出現でフリースピン10回獲得
④ 月シンボルが3個出現するとフリースピン2回追加
⑤ フリースピンがなくなればボーナスモードは終了し通常スピンに戻る
ビッグバッドウルフのゲーム演出
それではビッグバッドウルフの詳しいゲーム演出を説明します。
通常スピン時の演出
通常スピンは上からシンボルが落ちるようにして出現します。
シンボルが揃わずに配当を発生しない場合には、そのままシンボルは下に落下して新しいシンボルが上から落ちてきます。
配当の発生
ペイライン上にワイルドシンボルを含む同一シンボルが揃えば、配当を発生します。ワイルドシンボルは「蜂の巣シンボル」です。
配当を発生させたシンボルは風で飛ばされます。
空いたマスを埋めるように上からあらたなシンボルが落下し、さらに配当が発生すれば連鎖となります。
ワイルドシンボル増加の演出
連鎖した場合、右上にある子豚の下にある丸が左から埋まっていきます。
丸が2つ埋まった子豚のシンボルはワイルドシンボルになります。さらに連鎖が続けば、右隣の子豚の丸が埋まっていきます。
2つの丸が埋まった子豚のシンボルに「WILD」の文字があり、配当発生につながります。
6連鎖すると3匹の子豚すべてがワイルドシンボルになります。
連鎖が終わると丸はすべてなくなり、子豚シンボルも通常のシンボルに戻ります。
連鎖が続いてもマルチプライヤーが上昇するといった演出はありません。
フリースピン獲得の演出
フリースピン獲得の条件は単純に、ウルフシンボルが3個出現することです。2個出現した時のリーチ演出などはありません。
獲得するフリースピンは10回分です。
ウルフが出現して、急に月明かりの夜になります。
ボーナスモードの演出
ビッグバッドウルフはボーナスモードの演出が凝っているので楽しめます。
あらたな小屋が出現する
フリースピンを獲得すると、子豚の小屋がウルフに吹き飛ばされて新しい小屋が出現します。
ボーナスモードも通常スピンと同じ流れ
ボーナスモードのゲームは通常スピンと同じような流れになります。
連鎖が続けば3匹の子豚シンボルはワイルドシンボルに変化していきます。
月のシンボル出現でフリースピン追加
通常スピンと異なり、ボーナスモードではランダムに月のシンボルが出現します。
月はシンボルから飛び出て画面左上に移動します。
月のシンボルが3個出現するとフリースピンが2回追加されます。
ふたたび小屋が吹き飛ばされて、新しい小屋が出現します。
さらに月シンボルが3個出現すれば、フリースピン2回追加とともに配当が2倍になるマルチプライヤーも付与され高配当につながります。
ビッグバッドウルフの実践結果
実際にビッグバッドウルフのデモプレイで実践した結果をご紹介します。
実践プレイのやり方
ビッグバッドウルフの実践プレイは次の条件で行なっています。
- ベット額は1スピン1ドル
- 100スピンを10回
- スピン速度は高速
実践結果
まずは100スピン10回のトータルにおけるデータをご紹介します。
トータル還元率 | 80.40% |
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通常スピン還元率 | 59.84% |
ボーナスモードの還元率 | 20.56% |
フリースピン獲得の確率 | 0.3% |
子豚1ワイルドの出現確率 | 6.1% |
子豚2ワイルドの出現確率 | 1.4% |
子豚3ワイルドの出現確率 | 0.3% |
ボーナスモード回数 | 3回 |
平均所要時間 | 6.8分 |
トータル還元率は低めですが、これはボーナスモードの還元率が本来はもっと高いか、あるいはその頻度が今回は低かったのが理由だと考えられます。
通常スピンの還元率はかなり高めになっています。特別に高配当が発生するイベントがないことを考えると、高配当が発生しやすいゲームデザインとなっている可能性があります。
ゲーム進行はアニメーション演出が多い分、高速スピンでも時間がかかる印象です。
100スピン×10セットの内容
100スピン10セットそれぞれの詳しい内容をチェックしてみます。
1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | |
---|---|---|---|---|---|
トータル損益 | -52.00 | -47.60 | -84.00 | +9.60 | -66.40 |
通常スピンの獲得配当 | 48.00 | 52.40 | 16.00 | 64.40 | 33.60 |
ボーナス獲得配当 | 0 | 0 | 0 | 45.20 | 0 |
通常スピン最大配当 | 10.00 | 10.00 | 2.60 | 22.80 | 4.20 |
子豚1ワイルド | 5 | 5 | 4 | 4 | 5 |
子豚2ワイルド | 0 | 1 | 0 | 3 | 0 |
子豚3ワイルド | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 |
所要時間 | 6分 | 6分 | 4分 | 9分 | 5分 |
6回目 | 7回目 | 8回目 | 9回目 | 10回目 | |
---|---|---|---|---|---|
トータル損益 | -46.80 | +120.60 | -1.80 | -0.80 | -26.80 |
通常スピンの獲得配当 | 53.20 | 99.20 | 59.20 | 99.20 | 73.20 |
ボーナス獲得配当 | 0 | 121.40 | 39.00 | 0 | 0 |
通常スピン最大配当 | 10.20 | 47.00 | 10.60 | 18.20 | 10.80 |
子豚1ワイルド | 8 | 6 | 9 | 9 | 6 |
子豚2ワイルド | 3 | 3 | 1 | 0 | 3 |
子豚3ワイルド | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 |
所要時間 | 6分 | 11分 | 8分 | 7分 | 6分 |
ボーナスモードの内容
今回の3回のボーナスモードを詳しくご紹介します。
1回目のボーナスモード
【高配当発生】
【連鎖は最大5連続】
【3個目の月シンボルが出現】
【45.20倍の配当で終了】
2回目のボーナスモード
【6連鎖発生】
【月シンボル3個出現】
【高額配当発生】
【121.40倍の配当で終了】
3回目のボーナスモード
【高額配当発生】
【6連鎖発生】
※ 不発で終わる
【39.00倍の配当で終了】
実践結果からわかること
100スピン10セットの実践プレイからわかるビッグバッドウルフの特徴を考察してみましょう。
通常スピンの還元率が高い
あくまでも今回の1,000スピンによる結果ですが、通常スピンの還元率が高めであることがわかります。
これは通常スピン時に特別ボーナスなどの演出がないことを考えれば、高額配当が発生しやすいことを意味します。
収支をプラスにするためにはボーナスモードでの高配当が必要ですが、それまでの資金減少がそれほど急激にはならないことが予想されます。これは少ない資金で多くのスピン回数を重ねるユーザーにとっては嬉しいものです。
フリースピン獲得頻度は低い
ボーナスモードに移行するフリースピンの獲得頻度は低めです。さらにボーナスモードで獲得する配当のボラティリティは高めなので、全体としてのボラティリティも高いと考えられます。
ただしベースゲームの通常スピンである程度の還元率が確保されていれば、資金減少の度合いは少なめになるでしょう。
ビッグバッドウルフを攻略するヒント
実践結果をもとにした考察から考えられるビッグバッドウルフの攻略ポイントをご紹介します。
フリースピン獲得の目安は333スピン
あくまでも今回の実践データによる数値ですが、ビッグバッドウルフのフリースピン獲得確率はおよそ0.3%となっています。これは333スピンに1回の割合なので、最低でも333スピンはベット額を引き上げることなくプレイする必要があります。
フリースピンを獲得してもボーナスモードで高配当が得られず、収支がマイナスとなればベット金額を引き上げる必要があります。これはスロットゲーム攻略の基本である「損小利大」が理由ですが、ビッグバッドウルフもボーナスモードが不発で終わった時にはベット額を引き上げるとよいでしょう。
その目安はフリースピン獲得の目安でもある333スピンにするとよいかもしれません。
333スピンに1回の割合でベット額を増やす
なかなかフリースピンを獲得できない場合にも、目安として333スピンごとにベット金額を引き上げるとよいでしょう。ただしスピン回数を重ねて得られるデータを分析してフリースピンの獲得確率に違いが見られるようであれば、その数値を更新しておきます。
平均的なフリースピン獲得までのスピン回数がベット金額を増やす目安にするとよいでしょう。
スロットゲームはユーザー自身がプレイデータを蓄積し、その結果としてフリースピンの獲得確率が変われば目安とするスピン回数も変えることが大事です。
まとめ:ビッグバッドウルフは楽しめるスロット
リリースが2013年と古いスロットゲームですが、ビッグバッドウルフはそのかわいらしいゲームデザインが人気です。また通常スピンでの配当も獲得しやすいことから、スロットゲームの初心者でも飽きることなく楽しめることでしょう。フリースピン獲得の頻度は少ないものですが、ボーナスモードでうまく連鎖が続けば高配当が期待できるボラティリティの高さも魅力です。